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たのしい地域のクラブ 公益財団法人 川崎市老人クラブ連合会

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お知らせ・行事報告

2017/01/16

麻生区各地恒例のドンド焼きの模様です

麻生区内には未だに農村地区の行事である「どんど焼き」の風習がが残っています。
旧地区名は「早野村」「岡上村」「栗木村」「黒川村」「王禅寺村」のほかにもこの行事がありますが、今回取材できた4か所の模様をご報告します。特に早野地区は15日の午後1時に始めたので、大勢の方が見物に来られていました。
王禅寺は琴平神社の駐車場で小さなものでしたが、大勢の参拝に来られた方々で溢れて近づけませんでした。岡上、栗木、黒川地区は14日の夕方5時に着火しました。各地区共に、古くからの習慣に従っていると思われます。
早野地区では、初めに神主さんの祝詞の奏上から始まります。真竹にたくさんの達磨を飾りつけ、お正月に使ったお飾り等焼き上げます。自前の消防団も警備に就きました
いよいよ着火です。風は少しありました。
激しい白煙が上がります。パンパンと竹の燃える時の特有の音がしました。
中心の塔が倒れ、煙は少なくなってきました。
炎だけになりました。この間15分位です。これから木の枝に付けた団子を焼きます。
岡上地区のどんど焼き。田圃の中にひっそりと建てらていました。
栗木御嶽神社の境内に作られたどんど焼き
正月飾りなどが集められていました。
黒川地区のどんど焼き。孟宗竹を塔にしています。昔は子供会が作ったのですが、現在は町内会の役員が総出でつくります。
その頂上には達磨さんが付けられていました。
南黒川地区は山頂の畑に作っています。このために、火事と見誤られて消防署に通報されたこともあるそうです。後ろに見えるのは、水道局の雷レーダーの塔です。
京王相模原線近くから見た、着火時の模様。下に若葉台駅がみえます。
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