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2017/11/28

麻生区老連 秋のバス旅行を開催しました

 平成29年11月28日(火)バス2台で静岡市へみかん狩りと・懐石料理の昼食等の旅に行ってきました。
 出発は朝の7時から8時ごろまで麻生区内各地のクラブの集合場所へ廻って参加者を集め、東名川崎へは8時過ぎに入りました。しかし、厚木まで渋滞していたために予定より40分は遅れてしまいました。また、神奈川県はどんよりした曇り空でしたが、富士山が見える頃には晴れてみかん狩り日和となりました。新東名高速の清水インターチェンジを下った所にみかん山があり、周り一面が黄色に色づいたみかん畑でした。みかんは食べ放題で、8個食べた方もおられたようです。次に清水市内の羊羹屋へ寄り、自慢の庭の松は徳川慶喜公も見ているとの話でした。
 昼食は、静岡駅の直ぐ前にある「浮月楼」で懐石料理を味わいました。男性には量が少なかったのですが、高齢の女性には適度だったようです。ここは元徳川幕府の代官屋敷であったものを、水戸から駿府に移されていた慶喜公が、明治2年に住居とされた所です。庭には大きな池があり、昔は船を浮かべていた写真が残っています。しかし明治21年になり、東海道線が近くを通ることになり、駿府城の近くへ引っ越されています。この跡地を市内の有力者が買い取り、明治24年に料亭「浮月楼」として改築して、現在に至っています。
 次に訪れたのは「浅間神社」。お寺の門を思わせる正門や2階建ての社がめづらしく思われました。最後にご婦人向けに、海産物の買い物に焼津まで行き、帰途に就きました。帰りの東名は大和トンネルが混雑していたので帰宅は7時過ぎになってしまいました。

立ち寄ったみかん園
新東名が出来たお蔭で山の中にも道路が出来ていました。
みかん食べ放題なので、お腹が膨れてお昼ご飯が食べれないでしょう。
みかんを8個食べたというお姉さん。
まだまだ食べれますと言うご婦人たち
静岡市清水区の追分羊羹、江戸時代から続く老舗です。
羊羹屋の玄関。お店は小さいです。
羊羹屋の歴史を語るおかみさん。左側は自慢の中庭。普段はこの座敷にお客は入れないそうです。
おかみの話を拝聴する参加者たち。
浮月楼の前にある徳川慶喜公屋敷跡の石碑。
浮月楼玄関
3階の大食堂。麻生区の貸切です。
慶喜公が自転車の乗っている絵。その他、写真を撮ったり、清水港へ投網に行ったりと、静岡時代は自由に出歩いていたようです。
中庭の様子。昔は船遊びができたようですが、残念なことに周りはビルで囲まれてしまっています。
池に張り出している老木。
浅間神社の門。簡単な鳥井ではない。
2階建てのお社。
神社の境内。七つの神社が入っている。
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