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麻生区老連 歩け歩け大会の模様をお伝えします。
お知らせ・行事報告
2019/04/08
麻生区老連 歩け歩け大会の模様をお伝えします。
平成31年4月8日(月) 小田急多摩線「黒川駅」に集合して 9:30に出発し、黒川方面に向かいました。途中の「柿生発電所」に寄り、県企業庁職員の案内で小さなs水力発電所を見学させていただきました。ここにきている水は、相模湖から相模原市、町田市の地下を通って長澤浄水場までゆきますが、途中の黒川に谷があり、この落差を使って低落差発電所が計画されて、昭和27年に導水路はできましたが、川崎市が発電事業を開始することは無かったのです。しかし神奈川県企業庁に引き継がれて、昭和37年8月に工事がかんせいして、発電事業を開始しました。
ここから山道を行き、県境の「多摩よこやまの道」にたどり着き、そこに都市の住宅地が広がっているの見て、黒川の里山とは全く違う風景に見とれました。今回は観光案内を含めてお伝えします。
約4Kmを歩き、黒川駅近くの農業マーケット「セレサモス」で解散しました。出発時には小雨が降り、小田急線が信号故障でストップしていたためか、参加者は21名でした。
(黒川)
川崎市の北部最西端に位置し、東京都稲城市、多摩市、町田市に囲まれている。古くは武蔵国都筑郡黒川村。
明治11年神奈川県都筑郡黒川村。
明治22年周辺10ケ村が合併して柿生村となる。
昭和14年川崎市に編入して川崎市多摩区黒川。(柿生の地名が無くなる)
昭和57年旧柿生村、旧岡上村、旧生田村の一部が分離して麻生区に、麻生区黒川となる。
川崎市都市計画により一部地域が市街化調整区域および農業振興地域に指定されたことから都市化から免れて、川崎市内では珍しく今も谷戸地形を利用した農業が引き継がれ、里山的環境が残っている。
柿生発電所での全員写真。
後ろの円筒は導水路
黒川駅前に新設された「読売交響楽団」の練習所。
元黒川分教場の入口。現在は川崎市黒川青少年野外活動センター。
児童は昭57年に出来た栗木台小学校へ。
バスの停留所は未だに「黒川分校」のまま。
劇団「民芸」の稽古場。鶴川街道に面している。
「汁守神社」府中市の「大国魂神社」へ汁物を調える役目を担ったと言われている。町田市真光寺には「飯盛神社」が或る。
「柿生発電所」全景。川崎市営水道の導水路の途中にある有効落差12.2mの水力発電所。
入口の看板。神奈川県企業庁が発電事業をしている。
円筒の導水路の上
間直ぐに導水路は潮見台浄水場まで伸びている。
白い屋根の下が発電機室
上からの眺め、水車と発電気。
680KW。
発電所近くの山裾にある「地神塔」。右端に地神塔、中央に石碑、左端に庚申塔(江戸時代中後期製)
毘沙門天堂跡地。江戸時代の神仏習合の名残の鳥居。石佛群は廃仏稀釈の傷跡なのか、首が落とされている。
毘沙門天堂。以前には行基作の毘沙門天像が祀られていたが、平成7年に盗難に遇い、現在はレプリカが置かれている
黒川の田圃。この先の湧水で育てられている。左端は三沢川、稲城市を通り多摩川へ注ぐ。
黒川高区配水池。当地域が市内で随一の標高であり、昭和60年に設置された。潮見台浄水場からの水道水を汲み上げて各家庭に給水している。
給水場全景
よこやまの道に建つ「防人 見返り峠」。東国から九州へ向かう防人が故郷を振り返りながら家族との別れを惜しんだとされる
峠で一服。
多摩市1.この方向に富士山が見える。
多摩市2
多摩市3。下の道路は南多摩尾根幹線道路。制限速度は50Km。
中央道稲城ICから相模原市へ。
黒川海道特別緑地保全地区
川崎市の標識
国土地理院の三角点。
144米
はるひ野の住宅街の一部。黒川の山を崩し、谷を埋めて「はるひ野」の住宅街を造った。
はるひ野小中学校。9年制の学校です。
「セレサモス」生産者が値段を付けます。
セレサモス全景。
今回のコース。あさおウォーキングマップのコース3です。
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