2024/07/02
健康講座と体力測定を実施しました
「認知症を知り、共に生きる」をテーマに、聖マリアンナ医大 小橋章人先生にお話ししていただきました。
「認知症になった人の気持ちになってみてください」
認知症になると絶望か。
近代になって家族による保護が強制されるようになってきた。
聖マリアンナ医大の長谷川和夫先生も認知症になり、ならないようにするには「まちづくりが大切」「助け合いのグループづくり」が必要と言っていた。
本人はデイサービスに行きたくなくなったと言っていたとのこと。
認知症の最大要因は加齢で、女性70%〜55%に減少しているが、高齢者の12.3%を占めている。
認知症の人の気持ちとしては、
〇収入が得られなくなった
〇自分が何でなるんだ
〇らしくないと言われる
〇愕然とした、絶望しないで前を向いて歩く
〇毎日の記録を写真で残すようにした
〇外に出ていくことで機能低下を遅らせる
〇病気になって得られたことがたくさんあった
これらは、佐藤雅彦さんのブログでみることができるそうです。
できなくなるという偏見や考えることができないという偏見をなくせる
一人暮らしの方には周りの人が気づいてれるようにしましょう。
予防としては、フレイルにならないこと。
特に、口腔ケアでオーラルフレイルに気を付けよう。
滑舌の低下、口の機能低下、噛めない、食べる機能低下、舌の筋肉が弱くなる、栄養が取れなくなります。
滑舌が悪くなるのは、舌の動きが弱くなっているので滑舌を良くする、舌の力を鍛える、きちんと噛むことです。
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聖マリアンナ医大 小橋章人先生のお話し
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物忘れと認知症の違い
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体力測定前に準備運動
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握力測定
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背伸ばし
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棒落とし(瞬発力)
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