幸区
多摩川の風
伸びゆく幸区老連
幸区
多摩川の風
伸びゆく幸区老連
幸区の地形はJR東海道線を境界として川崎区に接し、西南は横浜市鶴見区、港北区に接し、西北は多摩川が流れている。昭和に入ると南部鉄道(現JR南武線)や新鶴見操車場が整備され、区域の都市化・工業化は一層進みました。第2 次世界大戦時には空襲の被害を受けましたが、戦災から立ち直り高度成長期を迎えると、工場と住宅が高密度に併存する市街地が形成された。しかし、近年の産業構造の変化により、工場の移転が進み跡地には、集合住宅や研究開発部門などの都市型産業の高層ビルの建設が進んでいます。幸区の玄関川崎駅西口には、「音楽のまち、かわさき」のミューザ川崎シンフオニーホールの開館、つづいてラゾーナ川崎プラザのオープンは、区民の方々にとって大きな生活環境の変化に繋がりました。「便利になって何でも揃う」ようになり「区外からの訪問客」が増えるなど、幸区の字のごとく「幸せなまち」になっています。
幸区老人クラブ連合会は、政令指定都市移行に伴い、御幸支所と中原支所管内の日吉地区が合併して、幸区老人クラブ連合会が誕生した。発足当時のクラブ数は、48クラブでしたが、設立34年目の、平成18年3月は88クラブ、会員数5,991名を擁する市内最大の区老連に成長しましたが、令和2年4月現在では、72クラブ、会員数3,828人になっています。
幸区老人クラブ連合会は「仲間づくり」を基本に「生きがいと健康づくり」「高齢者相互の支援活動」「社会奉仕活動」の全国三大運動を中心に活力ある仲間づくりをすすめ相互の支え合い助け合いを強めながら「ひとりが主役の楽しいクラブづくり」を推進し、長寿社会にふさわしい新たな老人観を持ち会員共同しながら努力していくことを目的としています。