令和３年１２月２４日（金）１４：３０～１６：００幸区役所４階会議室で幸区老連主催の高齢者交通安全講習会を開催しました。
　参加者は７０名（各クラブ１名）、通常研修会は各クラブ２名の参加で行われますが、今回は新型コロナウイルスの３密を避けるため各クラブ１名となりました。

　神奈川県警の講師の指導でＫＹＴ（危険予測トレーニング）というＡＩ（人工知能）を使用して、運転免許を所有している約２０名の参加者に危険を意思表示するリモコンが配布されて研修がスタートしました。
　一通りトレーニング画面を見て、どういう所に危険が潜んでいるかをチェックして、休憩後に事故が起こりそうな場面を体験しました。

　具体的には①合流車線の死角に注意　②停車しているトラックを追い越す時に対向車の注意とトラック運転席のドアが開くかもしれないことに注意　③左折の際に並走しているバイクはバックミラーに映らないので、ミラーだけでなく、しっかりと左側を確認等々。途中で、靴用反射シールに懐中電灯を当てて実演。運転席からも良く見えるので、非常に有効とのこと。

　ＫＹＴでの研修後
幸区役所危機管理担当の職員の方の指導で自転車のシミュレーターを代表者が体験しました。
自転車に乗っていて特に注意したいのは①後方からの自転車　②歩行者　③ベビーカー等
　７０歳以上の高齢者等は自転車で歩道を通行することが出来ますが車道に近い方を走らなければいけません。規則を守りましょう！
参加者は、お楽しみ抽選会で果物を頂き講習会を終了しました。