令和４年８月23日（火）１０；００「平安会館さいわい」で会長研修会を開催しました。３２℃という暑さの中で、７２名中６６名の参加がありました。
　研修１．ではアイオーシニアズジャパン牧　壮（まき　たけし）代表理事の講演があり、先生は、コロナ禍の中でデジタル化が進行し、超高齢化社会にあってどのように生きていくか。健康で長生きの秘訣は、人と人の繋がりが大切で、日本人が『生きがい』を作る事が国際的に評価されている。
　シニアはデジタルデバイド（情報格差）なので、そこからの　１．先入観　２．家族との繋がり　　３．途中での断絶をクリアすることが大切で、生活に密着したデジタル機器の利用をマイペースでゆっくりと繰り返し、安心・安全な使い方を知り、地域密着型のデジタル活用支援相談員になって欲しい。
　研修２．では、川老連事務局長　手塚　光洋氏より我が国や川崎市の高齢者の状況、地域包括ケアステムについて、全国老人クラブの減少状況が報告され、解散の原因が　１．会長のなり手がいない　２．会長の高齢化　３．会員の高齢化だと。こうした問題をクリアするために、会長や役員の負担を少なくし,健康づくりや趣味の活動を通して仲間や知人を広げることが大切である。その際にもスマホ等を利用し、生活に密着した人間関係作りが大切で、更には町内会や社会福祉協議会との日頃からの係わりが重要である。