2月17日(金)、バス2台、73名の参加者を得て「相模國一之宮寒川神社と鎌倉八幡宮初詣」を行いました。
この日は快晴で風もなく絶好の旅行日和。待ち合わせの春風公園の梅の木が白と桃色の花を咲かせていました。
海老名SAで一服し、寒川神社に向かいました。創建は1,600年前で八方除けの神様として親しまれる本殿には立派なしめ縄が飾られ、「願い事には住所名前を忘れずに」と添乗員さんに言われたことを思い出し、参拝を済ませました。
相模川沿いに下り、海岸通りに出ると海の向こうに烏帽子岩、その先には、三浦半島、房総半島が広がっていた。時間通り昼食処の「わかみや」に到着し、浜焼き膳に舌鼓を打つ。
食事後、若宮大路に入り流鏑馬を行う通りから本宮に向かい、静の舞で有名な舞殿を見ながら、御神木の親と子の銀杏を拝みつつ、急な登りの大石段を踏みしめながら本宮に辿り着き、恭しく健康祈願の参拝を行いました。
源頼朝、政子、北条義時が見たであろう若宮大路から海へかけての眺望を改めて目に焼き付けて階段を下りました。街には、コロナ禍の心配がなくなりつつあるため、外国人も多くみられ、着物姿の若い娘たちが街並みに溶け込んでいるように見えました。
車窓からみる鶴岡八幡宮は三方が山で囲まれ深い自然の森に抱かれていたことを改めて確認し森の精たちのエネルギーが満ち溢れているに違いないと思いつつ帰路に就きました。